予測不能の為替市場

FXのファンダメンタルブログ。何故相場が動いたのかを探る。

2017/4/20と前後振り返り

これまでと昨日の動き
 
 
北朝鮮地政学リスクで108.12をつけた後、ムニューチンのドル高容認発言で上昇。
という状況。
昨日はパウエル・FRB理事の発言や、黒田総裁「出口戦略を協議するのは時期尚早」と発言で乱高下したが、トレンドは生まれなずもみ合っている状態。
金利・利上げ・バランスシートに関する発言では現在はあまりトレンドはできていない。
 
また、ムニューシン米財務長官が税制改革案を近く発表すると言明した。
 
現在、一方的に動くテーマを見つけれておらず。ドル円は触れずにいる。
 
発表された経済指標
フィラデルフィア連銀製造業景気指数
前回:32.8 予想 :25.5 結果: 22.0
新規失業保険申請件数
前回:202.8万 予想 : 202.4万  結果:197.9万
 
ポンドドル

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 4/18 メイ首相の緊急会見開かれる事となる。健康上の理由での辞任の噂が流れ高値から80pp程下落。
しかし、実際は6/8に解散総選挙の実施と発表され1.29まで大幅上昇。
 
19・20日はボラは高いもののレンジ。
上抜けするのか、また下落するのか注意してみたい。
また、4/29にある非公式EUサミット。ここでブレグジットについて話し合いが行われる模様、事前にどのような交渉内容になるか流れてくれば動く要因になるかもしれない。
 
僕はメイ首相の辞任の噂が流れてきた時点で売るも、解散総選挙のニュースで建値で決済。
その後、解散総選挙のニュースは事前になかった情報の為サプライズ と判断し動いた方向に乗ると決めエントリーする。+30ppで決済。
サプライズだったので持つべきだったと反省。
 
ユーロドル

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昨日に起きた大きなユーロドルの変動要因は分からず。
フランスの大統領選挙待ちか。
4/20のフランス大統領選の世論調査では
・中道マクロン:24.5%
・極右ルペン:21%
・保守フィロン:20%
極左メランション:19%
 となっている。
 
選挙の動向をみつつトレードしていきたい。
 
直近の要人発言
プラートECB専務理事「ユーロ圏の回復は勢いを得つつある」 2017/4/19  23:30 
 
発表された経済指標
4月 消費者信頼感(速報値)
前回:-5 予想 :-4.8 結果:-3.6
 
 
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4/29 非公式EUサミット
4/23・5/7 フランス大統領選
5/4 英・地方選挙 スコットランド議席変動に注目
5/11~13 G7財務会合
5/26~27 G7首脳会談
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