予測不能の為替市場

FXのファンダメンタルブログ。何故相場が動いたのかを探る。

2017/4/24振り返り フランス大統領選 

4/24 月曜日振り返り

 

昨日はフランス大統領選 第一回目の投票開けでした。

結果

エマニュエル・マクロン前経済相24・01%でトップ。

次いでマリーヌ・ルペン党首 21・30%

この2人が決戦投票へ。

フィヨン元首相20・01%、アモン前国民教育相は6・36%だった。(内務省

 

ユーロ円15M

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ドル円15M

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ユーロドル15M

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マクロンがルペンを抑え首位で決選投票に進んだ事で、反ユーロを掲げるルペン大統領誕生への警戒感が和らいだ。そして、とんでもないギャップでスタート。

ユーロ全面高でユーロ円にいたっては約4円窓をあけている。

 

このリスクオンムードでこのまま上昇するかどうかという所だったが欧州・NY市場がオープンしても動きが見られず。

欧州・米株式市場では全面高だが、為替は動きがにぶい。

 

僕はその動きをみて、ロンドンフィックス・NYOPカットの30分程前にドル円をショート。

・窓埋めの動き(売った所から金曜終値まで100pip)

・明日は朝鮮人民軍創設記念日があり日米韓3カ国の代表会合が控えている。

この2点がどちらかが当たれば大きいとの狙い。

結果、本日の東京時間に戻した所で決済する事になった。

 

次は5/7、フランス大統領選の決選投票に向けた動きが気になってくる。

フィヨンとメランションが決戦投票でどちらにつくといったニュースが入れば大きく動くのではないだろうか。

メランション、極左が極右につくというのは本来考えられる事ではないが、僕はトレーダーであり予想屋ではないので分からない。結果次第でトレードしたいと思う。

 

また、もう1点気になってくるのはECBの政策だろうか。QE解除しやすい環境にはなったかと思う。。。注意してみたい。

 

要人発言

メキシコ経済相

「国境の壁建設には1ペソたりとも使わない」

ムニューシン米財務長官

「中間層の減税と税制簡素化の両方が重要目標」

「大統領は税制簡素化と法人税改革を目指す」

トランプ米大統領

国連安全保障理事会北朝鮮への新たな制裁を準備するべき」

北朝鮮は今こそ問題を解決する時」

習近平首席

電話でトランプ大統領に北朝鮮に対して行動の抑制を要請

 

昨日の経済指標

ドイツ IFO企業景況感指数

前回:112.4  予想:112.4 結果: 112.9

 

本日は朝鮮人民軍創設記念日 日米韓3カ国の代表会合です。

ちなみに昨年、朝鮮人民軍創建記念日の前後に当たる4月23日と28日、潜水艦発射弾道ミサイルなどを発射してますね。

明日にトランプの税制改革発表予定?

27にECBとBOJの金融政策発表を控えています。

 

それではチャンスを待ちます。

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気になるテーマ
北朝鮮問題
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トランプの税制改革・ドットフランク法規制緩和の情報→26日予定
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今後の予定されているイベント
4/28 米政府の暫定予算の期限
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5/7 フランス大統領選
4/25朝鮮人民軍創設記念日 日米韓3カ国の代表会合
5/4 英・地方選挙 スコットランド議席変動に注目
5/11~13 G7財務会合
5/26~27 G7首脳会談
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