2017/4/28振り返り
4/28 金曜日
昨日は日本市場では全通貨小動きで終了。
その後、欧州市場に向けてポンド・ユーロが買われていました。
そして、18:00ユーロのHICP。
前日にドラギ総裁が出口戦略が時期尚早とのコメントがありましたが、実際に物価があがってしまうとテーパリングも現実味を帯びてきます。
僕もこの時は準備してみておりました。
が、思った以上に注目度は高かったようです。
ユーロ円5M
ドラギ総裁の発言の下げを全戻しし、高値を更新致しました。
HICPでここまで動く事はあまりないので、今インフレが注目されているのでしょう。
26日の記事でも取り上げましたが、オーストラリアのCPIでもユーロ豪ドル凄く動いております。
今後、利上げへの動きが注目されるユーロ・豪ドル・ポンドのCPIには注目していきたいです。
で、ぼくはといいますと構えていたのにかかわらず高値掴みをし−10pipで決済。
以上です笑
その後、ぼくのポジをしっかり刈り取った後は月末週末のロンドンフィックスの時間になりユーロは戻していきました。
実需や利食いの動きが入ったのかな?という印象ですが。分かりません。
昨日の印象的な動きは以上ですが、NYクローズ後にの5時半ごろ北朝鮮がミサイルを発射したようです。結果は失敗だったようですが、どう市場が反応するのか来週の窓を確認したいなと思います。
北朝鮮問題は目が離せません。
また本日はEU離脱に向けたユーロの首脳会議が行われます。そちらのニュースも確認必須でしょう。
来週は豪中銀理事会、ISM製造業、雇用統計、ヘルスケア法案の再度採決の予定、とまたまたイベントがあります。
頑張っていきましょう。
発表された経済指標
日本CPI(前年比)
前回0.3% 予想0.3% 結果0.2%
日本CPI(除食料)(前年比)
前回0.2% 予想0.2% 結果0.2%
ドイツ小売売上高指数(前年比)
前回-2.3% 予想2.2% 結果2.3%
イギリス1QGDP(前年比)<速報値>
前回1.9% 予想 2.2% 結果2.1%
カナダ GDP2月(前年比)
前回2.3% 予想2.6% 結果2.5%
アメリカ1QGDP(前期比年率)<速報値>
前回2.1% 予想1.0% 結果 0.7%
アメリカ個人消費<速報値>
前回3.5% 予想0.9% 結果0.3%
アメリカ・カナダともに予想に対して悪かったですね。
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2017/4/27振り返り ECBとか
4/27 木曜日
昨日はECB政策金利発表まで主要通貨ペアでの動きが弱い。
ポンドだけが解散総選挙発表以来ジリジリとポンドル・ポン円・ユーロポンドで買われているのが顕著な動き。
日銀金融政策発表でしたが現状維持のままで、特に市場でも意識されてる様子はありません。
金利も据え置き。
今後もテーパリングの姿勢が見えない限りはあまり注目されないでしょう。
事実今回も動きはなしです。円の注目は薄い。
そして、ECB政策金利発表
こちらも金利は据え置き。
注目されたドラギ総裁の会見ですが、
ユーロドル5M
「ユーロ圏の景気回復が底堅さを増し、下振れリスクは一段と後退した」
との冒頭で発言し一気に上昇、しかしその後「出口政策の順序を現時点で議論する必要ない」と発言し、質疑応答などでもまだ緩和縮小には早いといった発言が出る事で下落。
といった流れで、フォアードガイダンスはありませんでした。
市場の注目がフランス大統領選からECBの緩和解除になっているなかでしたので、まぁ下げました。
しかし、今後もECBの動きには注目すべきでしょう。
今日はイギリスのGDP
アメリカ・カナダのGDP
アメリカとカナダが予測に対して矛盾した乖離がつけばトレードしたいと思います。
また明日、イギリスを抜きにしたEUのサミットがあり離脱に向けた話しあいが行われますので注目したいと思います。
要人発言
黒田日銀総裁
出口に差し掛かった時に適切なコミュニケーションをとる
地政学リスクが経済・物価に影響すれば、中央銀行として対応する
ドラギえんもん
量的緩和は規模や期間の拡大が可能、見通し悪化なら
量的緩和は今年12月末またはそれ以降も必要に応じ継続する
出口政策の順序を現時点で議論する必要ない
ユーロ圏の景気回復が底堅さを増し、下振れリスクは一段と後退した
発表された経済指標
日銀政策金利発表
-0.1% 据え置き
ドイツCPI
前回1.6% 予測1.9% 結果2.0%
ECB政策金利発表
0% 据え置き
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2017/4/26振り返り 税制改革発表
4/26 水曜日
遅くなりました。本日は仕事がある為ざっくり更新になります。
昨日は税制改革発表を前に、ドル高で進みました。
発表前までユーロドル・ドル円もジリジリとあげる展開。
また、昨日動いた通貨で気になったのはユーロ・豪ドル。
オーストラリアのCPIです。
1-3月期 四半期消費者物価(CPI) [前期比]
1-3月期 四半期消費者物価(CPI) [前年同期比]
それぞれ予測と結果が
前期比 予測0.6% 結果0.5%
前年同期比 2.2% 結果2.1%
-0.1%の乖離しかついておりません。
前回のCPIでいえば結果は前期比は一緒で、前年同期比でプラス。
ですが、、、発表時のユーロ豪ドルのチャート
(出先の為、webから拾ってます)
10:30すごい上げてます。
予測が高すぎただけでは?と思ってしまいますが。
買われやすく、売られやすい状況だとこうなるわけですね。通貨選び重要性・難しさを感じます。
そして、2:30税制改革案の概要が発表
公的企業の法人税税率を現行35%から15%に引き下げる。
海外還流利益の税率については、現行の35%から大幅に引き下げることを検討。ただ、ムニューシン長官は政権と議会が新たな水準をめぐり、意見のすり合わせを行っているとし、明確な数字は示さなかった。
個人については、税率区分を現在の7区分から3区分(10%、15%、35%)に減らす。(ロイター引用)
WSJに税制改革案についてまとまったいい記事があったので記載
また昨日トランプ米大統領が、北米自由貿易協定(NAFTA)離脱の大統領令を出すことを検討しているとの報道も流れました。
メキシコペソとカナダドルへの影響が大きいものです。
僕はムニューシンの発表が終わった時点、質疑応答の途中にSell the factでドル円をショート。
結局下げきれず、+25pipsで決済。
ダウも下げませんでした。
結局、税制改革案はまだ不透明なままです。
また今年中に実現すると発言していましたが、そこもまだまだ不確定要素が高い状況となりました。
それではもう本日、日銀の金融政策発表は終わってしまいましたが、まだECBの金融政策発表がありますので確認したいと思います。
まだ、フランスの決選投票が終わっていませんので新しい材料は出にくいとは思いますが、バイアスはかけずに確認してトレードしていきます。
昨日からユーロが上がっていないので期待上げが無かった、コンセンサスがそこにないという事は確かです。
昨日の要人発言
ムニューシン長官
税制改革の概要
ライアン米下院議長
大統領税計画の8割において下院共和党は賛成
発表された経済指標
オーストラリア CPI(前年比)
前回1.5% 予想 2.2% 結果2.1%
カナダ小売売上高(前月比)
前回2.3% 予想 0.0% 結果-0.6%
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2017/4/25振り返り リスクオン
4/25 火曜日
昨日はリスクオンで円安。ドル・ユーロ・ポンド・豪ドル全てに対して円安。
フランス大統領選での市場リスク後退はかなりでかかったかと思います。
VIX指数が凄く下がってましたね。
また、ドイツ選挙・テーパリングと長期的視点でのまだ織り込めていない材料へようやく動けるようになった事、そして本日トランプ大統領が税制改革の発表予定の日であり、そこもこのユーロ高・ドル高に影響した可能性があります。
僕はユーロドルを買うという愚行をし、本日朝+40pipで決済。
ユーロの買いだけが頭をよぎり通貨選びを失敗致しました。
5/2にメランション陣営の会議があるようです。
選択肢はマクロンに入れるのか、自由投票か、欠席か。
これも確認していきます。
本日は税制改革発表予定
概要だけで完全な内容は後日との話。
またトランプ大統領の税制改革は税制改革ではなく、ただの減税だというニュース記事もちらほら見ます。
そのあたり、実際の内容がどうなのか見極めていきたいです。
昨日の要人発言
岩田日銀副総裁
「出口戦略にシミュレーションはしている」
昨日の経済指標
アメリカ 4月消費者信頼感指数
前回:125.6 予想:122.5 結果:120.3
3月米新築住宅販売件数
前回:59.2万件 予想:58.4万件 結果:62.1万件
・3月米新築住宅販売件数(前月比)
前回: 6.1% 予想: -1.4% 結果:5.8%
消費者信頼感は悪かったが新築住宅が良かった為、昨日のリスクオン相場ではドル買い要因に。
明日は日銀とECBの金融政策発表を控えています。
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2017/4/24振り返り フランス大統領選
4/24 月曜日振り返り
昨日はフランス大統領選 第一回目の投票開けでした。
結果
エマニュエル・マクロン前経済相24・01%でトップ。
次いでマリーヌ・ルペン党首 21・30%
この2人が決戦投票へ。
フィヨン元首相20・01%、アモン前国民教育相は6・36%だった。(仏内務省)
ユーロ円15M
ドル円15M
ユーロドル15M
マクロンがルペンを抑え首位で決選投票に進んだ事で、反ユーロを掲げるルペン大統領誕生への警戒感が和らいだ。そして、とんでもないギャップでスタート。
ユーロ全面高でユーロ円にいたっては約4円窓をあけている。
このリスクオンムードでこのまま上昇するかどうかという所だったが欧州・NY市場がオープンしても動きが見られず。
欧州・米株式市場では全面高だが、為替は動きがにぶい。
僕はその動きをみて、ロンドンフィックス・NYOPカットの30分程前にドル円をショート。
・窓埋めの動き(売った所から金曜終値まで100pip)
・明日は朝鮮人民軍創設記念日があり日米韓3カ国の代表会合が控えている。
この2点がどちらかが当たれば大きいとの狙い。
結果、本日の東京時間に戻した所で決済する事になった。
次は5/7、フランス大統領選の決選投票に向けた動きが気になってくる。
フィヨンとメランションが決戦投票でどちらにつくといったニュースが入れば大きく動くのではないだろうか。
メランション、極左が極右につくというのは本来考えられる事ではないが、僕はトレーダーであり予想屋ではないので分からない。結果次第でトレードしたいと思う。
また、もう1点気になってくるのはECBの政策だろうか。QE解除しやすい環境にはなったかと思う。。。注意してみたい。
要人発言
メキシコ経済相
「国境の壁建設には1ペソたりとも使わない」
ムニューシン米財務長官
「中間層の減税と税制簡素化の両方が重要目標」
「大統領は税制簡素化と法人税改革を目指す」
トランプ米大統領
「北朝鮮は今こそ問題を解決する時」
習近平首席
電話でトランプ大統領に北朝鮮に対して行動の抑制を要請
昨日の経済指標
ドイツ IFO企業景況感指数
前回:112.4 予想:112.4 結果: 112.9
本日は朝鮮人民軍創設記念日 日米韓3カ国の代表会合です。
ちなみに昨年、朝鮮人民軍創建記念日の前後に当たる4月23日と28日、潜水艦発射弾道ミサイルなどを発射してますね。
明日にトランプの税制改革発表予定?
27にECBとBOJの金融政策発表を控えています。
それではチャンスを待ちます。
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2017/4/21の振り返り
4/21 金曜の振り返り
昨日はあまり自分の見ていたドル・ポンド・ユーロ・円に主だった動きなしでした。
なんでチャート画像はなしで。
フランス選挙を控え、積極的な取引がひかえられたのかもしれません。
本日の要人発言
トランプ米大統領
「税制パッケージを来週発表へ」→来週水曜日26日との発言 AP通信
「計画は大規模減税」
「減税幅は過去最大に」
カシュカリ米連銀総裁
「長期的には財政政策が重要」
サンダースMPC委員
「CPIは委員らの見通しより速い上昇となるだろう」
ドラギECB総裁
「ユーロ圏成長は引き続き下振れリスクがある」
本日の経済指標
イギリス3月小売売上高(前年比)
前回:4.1% 予想:3.8% 結果: 2.6%
カナダ3月CPI(前年比)
前回:2.0% 予想: 1.8% 結果:1.6%
アメリカ3月中古住宅販売件数(前月比)
前回:-3.9% 予想:2.2% 結果:4.4%
それではフランスの一回目の投票を待ちたいと思います。
月曜のマーケットオープン前には大方判明しているかと思います。来週は窓トレードは控えます。
SBI証券にフランス大統領選についてまとめた記事がありましたので掲載しておきます。
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